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2025年10月 原石青眼(遊戯王マスターデュエル)

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ニューロン

今年の5月から現代遊戯王に復帰して、今月はじめてマスター1を達成しました。以下、構築について考えたことや、カードの採用理由などを記します。

採用カード

・ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン

個人的にMVP枠。不利対面であるライゼオルに対して強く出られます。破壊がトリガーなので、バトルフェイズ中に戦闘破壊→攻撃表示で出して3000打点追加できるのも熱かった。青眼龍轟臨でリクルートすることが多かったです。

・ドロール&ロックバード

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巳剣の流行を受けて採用。先行で初動が引けない時、最低限ドロバnsから精霊経由でブルーアイズ本体にたどり着けるのが良かった(レベル1魔法使い族なので青き眼の精霊になれる)。マルチャミー系に対してはメインギミックの受けがいいのでガメて、Gを通されたけどある程度突っ張らないと妨害が稼げない場面に限っては自ターンでも打ちました。

・聖王の粉砕

紙だと高くて採用できてない

原石青眼が扱えるドミナス罠。ジェネリックうららとして扱えるのはもちろん、タイラントの罠再セット効果で使い回せる点も原石青眼とシナジーがありました。発動時に罠が埋まっていると破壊がつくのも地味に強力で、無限泡影とかを先に使用してるとライゼオルの下級を持っていけたりもします。

うらら同様、9月までのフルパワーM∀LICEに対しては刺さる場面が少なかったのですが、強めの初動札が大きく規制されてからは同対面でも使えるシーンが増えたように思います(それでも普通にキツい対面ではある)。

・原石の反叫

【遊戯王】ノーマル)罠◇原石の反叫

お好み枠。普通に穿光2でいいと思います。原石青眼は原石と青眼のギミックに双方向性がないので、両者の妨害を作るにはそれぞれのカードを素引きしている必要があるんですが、先行で初手に原石ギミックしかなかった場合の選択肢を増やす目的です。

具体的には、皇脈+ベリルor穿光 という手札で皇脈から入る際、ドロバを貰うと天球+穿光の2妨害しか用意できなくなるのですが、反叫の択があるとベリルns時のセット効果で皇脈から持ってきていない方の妨害札を用意できます。書いてて思ったけどやっぱり捲りにも使える穿光でいいんじゃ……。

・スキルドレイン

スキルドレイン【スーパー】{RC02-JP048}《罠》

雑に強いカード。しゃあなしで出すヴェーラードロバns精霊経由の青眼の白龍が一気に突破されにくくなります。MDがシングル戦である以上、羽根箒大嵐のようなバック割りがOCGより飛んできにくいのも採用理由の一つです。あと普通に原石ギミックと相性が良く、皇脈でアナザーベリルの打点も1900ぐらいまでは上がるのでビートダウンにもつれ込んでも優位に立てることが多い印象があります。

・エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン

【遊戯王】ウルトラレア◇エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン

精霊龍から出す用。守備表示のまま殴れるのでリーサルを取りやすくなります。MDでは10月に実装されたばかりのカードです。

1ターンに取り切れるライフの量が大幅に増えるため、入れておくことを強く推奨したい1枚ではあるものの、実戦だと15試合に1回ぐらいしか使ってない気がします(その1回がEX1枠で拾えるならそれでいいという話かも)。

・赤き竜、スターダストシフル

聖コウ神竜スターダストシフル【ノーマルパラレル】{24TP-JP507}《シンクロ》

OCGの構築だとここ2枚を入れてない人も結構見ます。個人的に最大値を取るプレイが好き+アニメ5D'sが好き なのでずっと採用しているコンボです。シフルのモンスター無効効果についてくるカード破壊は任意でなく強制なので注意。

赤き竜+シフルまで伸ばすと途中降ってくるニビルが致命傷になるんですが、まだまだシェア率の高いM∀LICEやライゼオルが簡単にケアしてくるためか採用率自体があまり高くなく、実際にニビルを受けたことはほとんどありませんでした。

・ティフォン

最近紙でも買いました

デッドネーダー対策。原石青眼は採用できる誘発がとても多いので、妥協で出てきたデッドネーダーをティフォンでバウンスする場面が時々ありました。闇属性なので、パージを手札から発動した試合はバウンス効果が使えない点は注意です。スキルドレイン下で雑に用意できる2900打点でもあります。

 

採用を見送ったカード

・深淵の獣マグナムート

常に入れたり抜いたりしている1枚。除外できるのが光、闇限定なのと、サーチしたいドラゴンがジェットかベリルぐらいである点、そのジェットも轟臨で触れる点、闇属性なのでちょっとパージと噛み合わない点を考慮してここ最近は外していました。M∀LICEに対して使いにくいのも悲しい。

・ビンゴマシーン

9月までは入れていましたが、今期に入り賢士が2→3枚になったこととドロバが増えたことを受け反叫と交代。祈りとの重ね引きさえなければ良い1枚でした。

・ピリ・レイスの地図

ビンゴマシーンとおおむね同じ。ライフを半分使用してしまう点が、原石青眼のロングゲームに持ち込んでリソース勝負をしたいという考え方と相性が良くないのもあって、あまり優先的には採用したくないリペア枠の1つである印象。

・マルチャミー系

先行だと必ず腐ってしまうカードをシングル戦で採用するのが個人的にあまり好きではなかったです。同じ理由で神罠も積んだことがありません(こっちは完全に腐りはしないけど)。原石青眼が苦手とするライゼオルにフワロスが刺さりにくいという事情もあり、それならいっそ誘発で展開を止めきる方向へとシフトしてしまったほうが良いと判断しました。

・指名者系

誘発の受けがいいデッキなので採用を見送っています。青眼初動が1枚しかないときに限っては祈りや精霊へのうららがきついですが、原石ギミック含め展開札を重ね引きしている場合がほとんどなのであまり気にならなかったです。

・ニビル

ライゼオル、M∀LICEにケアされるイメージが先行してあまり入れていませんでした。普通に入れても良さそう。

・究極融合

常に入れたり抜いたりしている1枚その2。紙ではストレージでシクを拾ったこともあって、かなり好きなカードではあるものの最近は外していることが多いです。捲りにしか使えない上、常に埋まっていてほしいベリルやブルーアイズをデッキに戻してしまうので次のターンに困ることがあります。

・コアキメイル・ドラゴ

M∀LICEにタコ負けしてた時期に一瞬入れてました。天球から出す用。

 

以上、自分なりの原石青眼についての覚書でした。まだまだ練度が足りない部分もたくさんあるので、アドバイスなどどしどしいただけたら幸いです!